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May 10, 2012

立てば・・・

P000101 庭に真っ赤な芍薬が咲きました。
 昔から、美人を「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ってたとえるだけあって、目の覚めるような美しい花です。と言っても他の花のみんな咲いたときは綺麗なのですが、桜、バラ、チューリップ、ひまわり・・・
 芍薬は、春に新芽を出して花が咲く“草”で、すらっと縦に伸びた細い茎の先に、美しい花をつけるので“立てば芍薬”。牡丹は、茎が冬の間も残る“木”で残った枝から横に枝が伸び花が咲く。木が高くならずに座って見るとちょうどいいとも。風が吹いてもしなやかに揺られてうつむき加減に咲く百合の花は、優美な女性の美しい姿そのもの。ということらしい。
P000121 花の咲く時期でみれば、牡丹が4月。芍薬が5月。百合が6~7月。ちょうど、座っていた美人が立ち上がって優美に歩き出すという一連の動作になり、どこをとっても美しい“美人”の最高のたとえになります。
 その芍薬の花。牡丹が「花王」と呼ばれるのに対して、花の宰相「花相」と呼ばれるそうです。名前に薬の文字が含まれるように、その根に薬効成分があり、鎮痛作用や婦人病の薬として昔から重宝されています。
 雨上がりの午前中、まだ日がさす前の曇り空でも、ひときわ輝いて見えました。しばしウットリです。

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