« 旅の土産話(イタリア10)-花の都 | Main | 旅の土産話(イタリア12)-ウフィッツィ美術館 »

November 13, 2010

旅の土産話(イタリア11)-芸術の都

Pp00029 フィレンツェの「ウフィッツィ美術館」は、世界最大のルネッサンス美術の宝庫と言われていて、レオナルド・ダ・ビンチ、ボッティチェッリ、ラファエロといった芸術家の作品をはじめ、古代彫刻や13~18世紀の絵画などが展示され、その所蔵数は4800点に上る。
 これだけのルネッサンス期の巨匠の名画が集まるには、メディチ家の存在がある。メディチ家は、13世紀半ばから300年にわたって銀行家、政治家として台等し、トスカーナ大公やローマ教皇を輩出。その財力で多くの芸術家を庇護し、ルネッサンスを開花させた。1737年、メディチ家最後の大公がなくなると、その姉で、その最後の一族のひとり、アンナ・マリア・ルイーザは、すべての美術品を“永久にフィレンツェから持ち出さない”という約束でトスカーナ大公国に寄贈した。現在も世界に流出せずに残るのも彼女のお陰であり、その約束を今まで守ってきたイタリア人と政治家は賞賛に値する。街が汚いとかルールを守らないとか悪評も多いが、芸術を守り伝える能力は非常に優れている。海外旅行で思うのは、何処の国も良い所・悪い所があり、良い所は謙虚に見習わなければいけない。
■写真は、ウフィッツィ美術館(メディチ家が1560年に行政事務所(ウフィッツィ)として建てたもの)

|

« 旅の土産話(イタリア10)-花の都 | Main | 旅の土産話(イタリア12)-ウフィッツィ美術館 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84629/50018483

Listed below are links to weblogs that reference 旅の土産話(イタリア11)-芸術の都:

« 旅の土産話(イタリア10)-花の都 | Main | 旅の土産話(イタリア12)-ウフィッツィ美術館 »