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August 03, 2008

ちょっと気になる話“ナンバ歩き”(その2)

 (その1より続き)
 トップランナーが“ナンバ走り”では?と言われれば、俄然興味が湧いてくる。
 『ナンバの身体論』(光文社新書)の帯には「古武術をヒントに、スポーツ、日常の動きを根本から変える」とある。先の記事では“ナンバ”には“難場”の字を当て、身体がつらい状況を難場とし、そこを切り抜ける動き。と説明している。
 普通、歩くときは右足を出す時に左手を振り出す。手足の動きを左右逆にする。歩き方としては美しい。ファッションモデルの歩行はこれに限る!ところがこの歩き方は、明治時代に軍人の教練、行進などで西洋から移入されたそうだ。決まると美しい。しかし、腰を振り、体を捻じる無駄な動きが多い。
明治以前は、着物社会であり着崩れしない歩き方は、右足を出す時は右半身を同時に出す。これが日本人の歩き方だったようだ。江戸時代の飛脚の絵、柔道、合気道、空手、相撲すべて同じ。腰と手足を同期させ、すり足、腰を低く。実は、この手足を同期させるのが“ナンバ歩き”だ。手足を同期させる事で、長く歩いたり走ったりしても腰に不要な力が加わらないため腰を痛めない。体にストレスを貯めないからストレス解消にもなると言う。判りやすく言えば、右足を出す時右手を出すイメージだが、手は大きく振らない。右手を出すつもりで右半身(腰)を入れる。体のねじれがなく無駄な動きがない。
 そこで、今日の朝ランで試してみることに・・・でもやっぱり元のまま。これまで身についたフォームは簡単には変えられません。もう直ぐオリンピック!この視点で見てみよう。ところで、ランの後の整理運動で、後ろ歩きする場合がありますね。このとき手と足は同期していませんか? 後ろ歩きでは自然に“ナンバ歩き”になっているのです。
(参考)その1の本文中記載の、日経ビジネスオンラインおよびネット

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