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June 30, 2008

携帯電話のルーツ(前記事「iPhoneにみる・・・」のおまけ)

 携帯電話の世界シェアは、2007年 1位ノキア、2位サムソン、3位モトローラ、4位ソニーエリクソン。ノキアとエリクソンは、北欧のメーカーである。
 なぜ北欧?
 隣の家に行くにも距離があり、自動車が必需品の土地で、しかも猛吹雪。そこで自動車が故障した場面を想像してみてください。たちまち雪に埋もれて凍死が迫ってきます。頼みの綱は、携帯電話!(尤も、最初はデッカイ自動車電話が普及したのですが・・・)今でも、北欧メーカーが強い理由だそうです。
 ところで、初期の頃の携帯電話は、肩から掛けた弁当箱2つくらいの箱に、固定電話の受話器がケーブルで付いていたものでした。(無線機とバッテリーと思えば当たりです)

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June 26, 2008

iPhoneにみるソフトバンクのしたたかさ

 「iPhoneがソフトバンクから発売される」と言う事で話題となっている。
その価格が2万3千円程度。他社の携帯電話が5万数千円程なので、iPodに電話が付いた世界で話題の製品だけに格安だ。これまで通信会社が主体で仕様を決め、電機メーカーに生産させていた方式が、機器メーカー主体となる点は画期的だ。
 ところで、“価格が安い”と言う点にはからくりが有る。約4万円の販売奨励金が支給されている。しかし割引の恩恵を受けるには、24回払いでの購入が必要(つまり2年間は変えれない)基本契約以外に定額データ通信料5985円に契約する必要がある。ここにソフトバンクのしたたかさがある。一般ユーザーなら、定額データ通信料は2~3千円程度で十分。例えば3千円余分に通信料を払うと、2年で72000円の増収になり、4万円の奨励金も元が取れる。つまり、電話の通話料はどこも頭打ちで、これ以上伸びる事は考えにくい。通信会社が成長するには、通話料以外で稼ぐ必要がある。iPhoneは、音楽プレーヤーであるから、ダウンロードやインターネットの利用が見込める。しかもヘビーユーザー向けを取り込もうという戦略が見えてくる。(私のような、オジサンには関係なさそう・・・)
 ところで、今回のiPhoneは、3Gサービス対応だ。しかもGPS付き。世界の携帯電話の仕様や機器メーカー主導の発展から考えると、日本の携帯電話の仕様や通信会社主導の発展は非常に特殊なため、日本の携帯電話業界は、“ガラパゴス”と言われている。そのため日本の携帯機器メーカーは、世界から締出され、サムソンやノキアといった海外メーカーが高いシェアを取っている。日本の携帯電話機器メーカーもダメになり、業界再編成が起こると言う評論家もいる。しかし、iPhoneを考えるに、音楽のダウンロード、インターネットへの親和性、更にGPSの採用。海外では、難しかった仕様も日本では既にサービスが確立されていて簡単にできる。アップルの目指した先は、まさしく日本のガラパゴス仕様である。欧米でもデータ通信市場は急速に立ち上がってきており、世界から取り残され独自の道を歩んできた日本の携帯事業だが、ガラパゴスでなく最先端を走っていた事になる。通話料の頭打ちから音楽・カメラ・動画配信などパソコン機能の取り込みが進むにつれ携帯電話の方向性が進化しつつあり、その点で技術力を持つ日本の機器メーカーの出番は大いにある。ただ、阿吽の呼吸で仕事をしている間は世界で通用しないだろう。
(参考)日本経済新聞、日経産業新聞、日経ビジネスオンライン等、6月24日の発表記事諸々。

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June 17, 2008

食の安全 老舗より我家のチェック!?

 梅雨の季節、食中毒が増えるのもこの時期です。
世間では、期限切れや使い回しの食品で老舗や企業がいろいろ言い訳をしているようですが、我が家の台所事情はどうでしょうか?
 冷蔵庫、昔と比べて大きくなり、野菜専用室がついた3ドアが主流なのですが、期限切れ直前の食品や、切れ端をラップ包みにしたまま長期保存!なんてないでしょうか?この機会に整理・整頓すると安心です。
 兵庫県立生活科学研究所が行った冷蔵庫の汚染調査で、冷蔵室、野菜室、チルド室などの細菌分布を調べた結果、一番生菌数が多かったのは、野菜室。で野菜くずが残っていると、無い場合に比べて100~1000倍も多かったそうです。更に、野菜室をフキンで水拭き掃除すると、清掃前の30~700倍にも増加したそうです。ところが、消毒用エタノールを染込ませた綿で軽くひと拭きすると、菌はまったく検出されなかったそうです。(ついでにドアポケットや取手などもエタノールでひと拭きすればもっと安心でしょうね。)
 厚生労働省では、食中毒予防の関連情報として、家庭での冷蔵庫の食品保存のポイントとして、
(1) 庫内7割を目安に保存
(2) 冷蔵庫内は10度以下、冷凍庫内は-15度以下に維持
(3) 肉や魚などはビニール袋などの容器に入れ、他の食品に触れさせない
などをあげています。
(参考)日経ビジネスオンライン2008.6.9「家庭用冷蔵庫の細菌汚染、野菜室が最悪」(浜野栄夫)

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June 15, 2008

講演ネタ

 昨日、○○○さんが、記念番号をゲットされたとの連絡を頂きました。元々、朝礼ネタにと、本などからの元ネタに私なりの解釈を付け加えて書き始めたのですが、話が増えると、駄作の中にも少しはまともな物も混じっているようで・・・
 先日、若手社員相手に研修会を行いました。勿論仕事の話ですが、そればかりでは面白くないので、みてみてコラムより、関係するネタを織り交ぜてみました。
 その後研修生の感想文を読むと、仕事の内容は勿論ですが、息抜きにと話した朝礼ネタに反応した人が結構いました。気分転換の眠気覚ましに丁度良かったみたいです。
 使ったネタは、
★06/2/16 「感謝に敵なし、反省に終わりなし」
 http://hello.moe-nifty.com/blog/2006/02/post_6e30.html
★07/8/27 「旅の土産話(ドイツ編15)ノイエピナコテーク」
 http://hello.moe-nifty.com/blog/2007/08/post_3b07.html
★05/2/20 「【5S】ちょっといい話③」
 http://hello.moe-nifty.com/blog/2005/02/post_3.html
勿論、研修用に再編集しましたが・・・

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June 07, 2008

男の料理教室

 男の料理教室が人気を集めているそうだ。例えば、「東京ガス料理教室」の「男だけの厨房」と「料理教室」の男性参加者の推移を見ると、
    「男だけの厨房」参加者  料理教室男性参加者
                          (延べ人数)
 2001年     809         7,887
 2005年    2,386         8,259
 2006年    4,113         10,623
 2007年    4,787         14,296
 2001年比で、 5.9倍         1.8倍
「男だけの厨房」の参加者の年齢は、圧倒的に60代、その半分程度で50代、さらに半分程度で40代、30代、さらに70代となる。定年を迎える男性が、何か趣味を増やしたい。なんて、実は、私も定年になればやって見たいと思っている事ですが・・・
 グルメブームやアウトドアブームを経験して、しかもちょいワルオヤジ系の雑誌が「料理のできる男はもてる」なんていう企画を組んだこともあり「男子厨房に入らず」から流れが変わってきたようです。ただ、普通の生活に必要な料理でなく、人に見せる(集まったとき)自慢できる、ちょっと派手な目立つ料理が人気なのは、まだまだブームの走りのようです。
(参考)日経エンタテイメント!presents 品田流ヒット研究所「6年で6倍に急増!男たちが料理教室にハマるのはナゼ?」(2008.5.26)

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June 04, 2008

全国安全準備月間

 安心した頃に事故は起こる。
 サッカーでのロスタイムで逆転負け!ハイキングの午後3時。アクビのでる頃の車の運転・・・
 疲れてくると注意散漫になりがちです。何事も緊張しているときは、失敗もなく事故もなく無事に事を進める事ができるのですが、もう少しでゴール!ここまでくれば大丈夫!といった頃に、緊張が解け、問題が起こりやすいものです。
 この事は、昔から変わっていないようです。680年前の吉田兼好の「徒然草」の第百九段でも、高い木に登り枝を切る作業で「高所では危険を感じ気を張っているが、軒の高さぐらいになるとつい油断して間違いを犯しやすい。」すなわち「山場を越し緊張が解け油断したときが危ない。」と言う事が書かれています。現代の全労働災害の2割、死亡災害の1/4は、墜落・転落災害。転落死した高さを見ると高所ばかりでなく、1メートルそこそこの高さもあります。
 毎年7月1日より1週間は「全国安全週間」。6月の1ヶ月間は「準備月間」として、あらゆる業種の全国の事業所が安全衛生の向上に取組む期間です。この機会に、家庭でも安全点検は如何でしょうか。
「ほっとした 安心のあと 落とし穴」
(参考)2008.5.30「S社安全衛生ニュース」

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June 01, 2008

天璋院篤姫3「将軍の秘密」

P00024 NHKの大河ドラマ“篤姫、今日は、家定のウツケが本物か真偽を見極めようと、自分の密命を話し、家定がウツケでない真実を引き出す。篤姫の賢明さが光る話。原作では、大奥3千人の頂点に立つ御台様の賢明さが更に光るのはこれからなのだが、その原作では、ウツケでない真実を話すという設定は無く、どちらか明かさないまま、将軍”家定“は幕末の重大な時期に早死にする。
 毒殺説もあるのだが原因は”脚気“だった。その次の将軍“家茂”も脚気で死んでいる。今では、脚気で死ぬ人は少ないが、当時は恐ろしい病気で、重病になれば10人中8人は死んだそうだ。脚気は江戸時代には“江戸患い”とも呼ばれ、明治になっても東京などの大都会で発生していた。原因はビタミンB1の欠乏。つまり玄米を食べていた農村では無縁の病気だった。玄米の胚芽には、ビタミンB1、B2、B3、Eとナイアシン、良質の脂肪やタンパク質が豊富に含まれている。反面、白米に比べて硬く消化が悪い、そこで良く噛んで食べる。よく噛むことで逆に腹持ちがよく、小量でも満腹感がでて、食後の血糖値が急激に上がることもない。昨今話題のメタボリック症候群の予防にも役立つそうだ。
(参考)日経ビジネス2008.5.26号「医食同源 玄米は現代病の救世主(堀田宗路:医学ジャーナリスト)」+「天璋院篤姫」

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