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November 18, 2007

リンゴの力

Pp00009 我家の朝食には、リンゴが付き物である。結婚以来、よっぽどのことがない限り必ずリンゴがある。甘い中にも適度に酸味があり、その酸味のお陰で子供の頃は嫌いではないが特別好きではなかった。そんなところが大人の果物なのかも知れない。
 日本のリンゴは、大きく甘く綺麗で立派なものが殆どだが、アメリカや欧州では、大抵小ぶりで形も不ぞろいで安いものと決まっている。10月30日のNHKで、均一に赤くしたリンゴと葉のあとの残る均一に赤くないリンゴとどちらが甘い?というニュースがあった。もちろん葉のあとが残る物が甘い。均一に赤いリンゴは、収穫の1ヵ月前に果実の付近の葉を取っ払い日当たりを良くするそうだ。そのため栄養が果実に行き渡らない。葉を刈り取らない自然のリンゴは見た目は悪いが美味しいリンゴに育つ。
 リンゴの品種は、世界で2000種を超える。そのリンゴには、驚くほど健康的なチカラがある。欧州には「リンゴが赤くなると、医者が青くなる」という諺がある。リンゴには、ペクチン、ポリフェノール、糖質、カリウムといった健康に良い物質が含まれている。
(1) ペクチンは、血液中のコレステロール値を下げる作用があり、動脈硬化の予防に有効である。また、ビフィズス菌などの善玉菌を増やし、老廃物や発ガン性物質の排泄を促してくれる。さらに下痢や便秘の解消にもよい。リンゴのヨーグルトという商品があるが、一緒に頂くのが良いかも知れない。
(2) ポリフェノール。赤ワインで有名だが、リンゴの赤い皮には、アントシアニンというポリフェノールが含まれており、有害な活性酸素を除去する抗酸化力に優れている。免疫力を高め、抗がん作用も期待できる。従って皮ごと食べるのがいい。皮が硬いのなら、皮ごと小さく刻んでサラダにするのも良い。
(3) リンゴの主成分は、ブドウ糖などの糖質。疲労回復を促し集中力を高めてくれる。
(4) カリウム。体内の余分な塩分を排出し高血圧を予防する。
 今の季節、美味しいリンゴが豊富に出回っています。サクッとリンゴを丸かじりするのも懐かしいかも知れませんね。できることなら、葉っぱのあとの残るリンゴを探してみてください。
(参考)日経ビジネス2007.10.29号「心と体 食材のチカラ-リンゴ 発ガン性物質を排泄」(白鳥早奈英=栄養学博士)。NHK10月30日のニュースより

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