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August 31, 2007

旅の土産話(ドイツ編-追記)

Pp00083 お楽しみいただきました「旅の土産話(ドイツ編)」。18話にて完とさせて頂きます。
次に、こちらでお話できるまで、皆様、どうか良い旅に巡り会えます様に・・・

■写真は、ハイデルベルクの「哲学者の道」にて
(それぞれの写真をクリックし、大きくしてお楽しみ下さい。)

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旅の土産話(ドイツ編18)~天使のみちびき~

P00089_2
 ハイデルベルクは朝から小雨。
 12時、教会の鐘の音が街にこだまする。中世からの歴史の音だ。
 レストランで昼食にする。食べ終わって街を散策。暫くすると、雨が強くなった。雨宿りのつもりで、入るつもりのなかった聖霊教会に入る。

P00087_2 ドアを開けるなり、豊かな音量と素晴らしい音色が駆け巡っている。教会の床から天井まである大きなパイプオルガンが演奏されていた。荘厳な音色に暫し聞き惚れる。
 外は雨。晴れていたなら、きっとこの教会に入ることもなかっただろう。素晴らしい音楽にも逢えなかっただろう。今日の雨は、”天使のみちびき”に違いない。

          (旅の土産話~ロマンチック街道の旅~ 完)

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August 30, 2007

旅の土産話(ドイツ編17)~雪だるま~

P00018 ショーウインドウの雪だるまの絵。あれっ?と思いませんか。ドイツ(欧州)の雪だるまは、3段積みだったんです。人には足があって、“頭・胴・足”があるから3段積みが常識だったんですね。日本や韓国では座っているから、雪の“達磨さん”です。
“常識は ところ変われば 非常識”

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August 29, 2007

旅の土産話(ドイツ編16-②)~クイズ「これは何のマーク?」の答え~

旅の土産話(ドイツ編16)~クイズ「これは何のマーク?」~の答えです。

下の(1)、(2)の順にどうぞ・・・

P00058(1)こちらを、クリックして下さい。
・・・というマークでした。

P00059 (2)次に、こちらもクリックしてください。これを使って赤丸へ一撃!ちゃんと道具もそろっていました。

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August 28, 2007

旅の土産話(ドイツ編16)~クイズ「これは何のマーク?」~

P00057 ミュンヘンからマンハイムまで、ドイツの新幹線ICEに乗る。私たちの座った席の窓の上に、写真のマークがあった。
 そこでクイズ!
 「これなあに?」
  ???
 日本人専用席・・・ではありません!
 答えは、アシタ・・・

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August 27, 2007

旅の土産話(ドイツ編15)~ノイエピナコテーク~

P00013 ミュンヘンの美術館にいく。ゴッホやモネ、マネ、セザンヌ、ルノアールといった、有名な画家の代表作が飾ってある。しかも直近まで近寄れ、ノーフラッシュなら写真もOKだと言う。日本のように大混雑して十分鑑賞できない美術館とは大違いだ。
 子供たちが十数人やってくる。電車ごっこのように、一本のロープを握っている。到着すると引率の先生が、そのロープを鞄にしまう。迷子にさせない工夫だろう。その子供たちは、ゴッホの“ひまわり”の名画の前で、説明を受けたあと、床に座って、それぞれ絵を描き始めた。日本では信じられない光景だった。
 いい写真を撮るには、いい写真を沢山見ることだ。いい絵を描くには、いい絵を沢山見ることだ。見ることで感性や技法や構図など自然と学べる。本物を見ないと、本物か贋物かの区別はつかない。先程の有名な画家だって、実は沢山の絵をみて真似をしている。モネは日本の浮世絵の構図を取り入れている。セザンヌの絵には日本の箪笥や掛軸が描かれている。こうして本物の前で学んだ子供たちは、きっと感性が磨かれるのだろう。絵画にかぎらず様々な分野で感性が活かされていくのだろう。

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August 26, 2007

旅の土産話(ドイツ編14)~枕~

P00002 ミュンヘンのホテルの部屋に入る。枕が4つもある!どのようにして使うのだろうか?
背もたれ用にしても4つは多い。
 ドイツの宮殿で、王様のベッドは小さい。昔の王様は、決して真直ぐに寝ないそうだ。背中から上を起こして座るようにして休んだそうだ。理由は、暗殺の危険があるから。つまり足の長さがあれば十分だった。さらに寝室の壁には、別の部屋に続く扉のある寝室もあった。
 枕4つは、王様気分にさせるためだろうか。しかし暗殺の話を聞くと、安心して眠れる1つで十分だ。

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August 25, 2007

旅の土産話(ドイツ編13)~子ヤギ~

P00056 ノイシュバンシュタイン城よりミュンヘンに向かう途中、ヴィース教会に立寄る。田園地帯の中にポツンと建つ教会で、有名なお城を訪れたあとなので、あまり期待はしてなかったのだが、一歩はいってビックリ!素晴らしい装飾と天井画である。「鞭打たれるキリストのあまりにも痛々しい表情に隠されていた像を農婦マリアがお祈りした所、涙を流したという“奇跡のキリスト像”が有名になりすぎ、この教会ができた。」と言う話だが、世界遺産になった理由がわかる。
 教会を出たところに子ヤギが一頭いた。女の子が子ヤギと遊んでいる。一枚写真を撮ろうとすると柵に頭を隠してチャンスがない。それを見た先程の女の子が、子ヤギの頭を撫ぜて、顔を上げさせてくれた。そこで一枚パチリ! “ダンケ”と声を掛ける。近くにいたお父さんも、こちらを見てニコニコ顔だ。

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August 24, 2007

ちょっと休憩だよ

Pp00070 この辺りで、ちょっと休憩です。
みてみてコラムは一度に10話を表示するように設定しています。
「旅の土産話」も10話を超えると、全部一気に表示できません。
そこで、左上「Categories」の「旅の土産話」をクリックしてみてください。
ドイツ編から、最初のポーランド編まで、一気に表示します。
 では、引き続き、後編を御贔屓に・・・よろしくお願いします。
■写真:ノイシュバンシュタイン城

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August 23, 2007

旅の土産話(ドイツ編12)~朝のローテンブルク~

P00011 午前6時。朝の散歩にでる。昼間は観光客でいっぱいのマルクト広場にも誰ひとりいない。メインストリートから少し入った通りを歩く。地元の人に出会う。「グーテン・モルゲン」と声を掛ければ「モルゲン」と返ってきた。
ホテルの前に一台のワゴンが止まった。大きなカゴを2つ運び込んでいる。パン屋さんだ。横を通ると美味しそうな匂いがしてくる。
 窓辺の赤い花。庭先のアジサイ。少し色づき始めた林檎の果実。朝の清々しい空気にいきいきしている。そろそろホテルに戻り、ドイツパンとモーニングコーヒーを頂くことにしよう。ゆったりした朝の時間だ。

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August 22, 2007

旅の土産話(ドイツ編11)~クリスマスショップ~

P00033 ローテンブルクやハイデルベルクには、一年中、クリスマスグッズを売るお店があり賑わっている。ローテンブルクのお店は、間口は狭いが奥は幾つもの部屋があり、天井までのおおきなクリスマスツリーや様々な飾付けグッズが山積みされている。一年中クリスマス一色のメルヘンの世界だ。記念にと、木製のサンタ人形を買う。人形の中で香を焚くと、口からパイプの煙をはく工夫が特徴だ。古城が沢山残るロマンチック街道の町にはピッタリのお店だ。
 ところで、ここではないが、北ドイツにはサンタがいない?そうだ。プレゼントは、クリストキント(キリストの幼子)という金髪の妖精が届けるそうで、ツリーの上に金色の毛をつけてクリストキントが来たことを表すそうだ。

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August 21, 2007

旅の土産話(ドイツ編10)~石器時代のマンガの食事~

P00096 石器時代のマンガで、大きな骨付き肉をかじっている場面があったと思う。
今日は一日フリータイム。夕食は、ローテンブルクの有名レストラン「バウマイスターハウス」にする。月曜日という事もあってすいている。2人で“るるぶ”お勧めの「シュヴァイネハクセ」と「サケのソテー」、「野菜サラダ」とビールを注文する。
シュヴァイネハクセは、豚のすね肉を肉汁やビールをかけ炭火で長時間焼いたもの。ジャガイモ団子のクネーゼルが2個付合せにある。だが、デッカイ!肉もジャガイモ団子も、2人前はある。やっぱり体の大きいドイツ人仕様だ。石器時代のマンガを思い出した。

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August 20, 2007

旅の土産話(ドイツ編9)~シュネーバル~

P00105 ローテンブルクの名物お菓子。クッキー生地を薄く延ばしてからソフトボール大に丸めて揚げたものに、粉砂糖やチョコレートをかけたもの。クッキーはあっさりしているが砂糖で甘い。大きいので1個食べると飽きてしまう。このところ食べすぎなので今日の昼食は、これ1個。ブルク公園で頂く。

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August 19, 2007

旅の土産話(ドイツ編8)~アウトバーン~

P00026 フランクフルトからロマンチック街道のスタート地点のヴュルツブルクに向かう。
アウトバーンを快適に走る。バスは制限速度が100km/hだが、乗用車には制限速度がなく、140km/h程度で走っている。
 第2次大戦で東西に分裂し、唯一残ったのがこのアウトバーン。もともとヒットラーの遺産で、戦車が2台並行して走れる軍事用の役割があったという。このお陰で、ドイツは驚異的な戦後復興を果たした。自動車産業が、これほど発達したのはアウトバーンがあったからこそといわれている。自動車産業は、自動車だけでなく鉄鋼などの素材や各種部品、化学・電気などの関連産業の発展につながった。
 アウトバーンの左右は、豊かな田園地帯があり、さらにその奥は深い森に囲まれている。田園地帯の豊かな実りから、ドイツパン・ビール・ワイン・ソーセージなどの名産が生まれる。豊かな緑は環境と健康を守っている。工業国ドイツは農業国でもあり環境先進国である。外国を旅して見習うべきことは沢山ある。

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旅の土産話(ドイツ編7)~ゲーテ通り~

P00027 フランクフルトの名称は他にもあり、この都市の正式名称は“マイン川の畔のフランクフルト”と言う。ここはドイツの金融街であり、アメリカのマンハッタンをもじって“マインハッタン”と呼ぶ。その近くには高級ブランドが並ぶ“ゲーテ通り”がある。当然通りの両側には、高級自家用車が駐車している。ベンツやBMWなどがズラリッ!と思うが、ここはドイツ、当たり前だ。トヨタ・日産はない。だが、ベンツに混じって、スズキの軽四ワゴン車が1台。ベンツと同じ立派なナンバープレートをつけて駐車していた。

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August 17, 2007

旅の土産話(ドイツ編6)~古城レストラン散策~

P00016 古城レストランで昼食のあとは、古城と博物館を散策。
 13:55集合とのことで、あたりをブラブラ。10分前、出口のお土産屋さんを出たところで添乗員さんが「時間ですよ~」。実は13:45集合だった。あわててトイレに駆け込み、さあバスまでと思ったら、Kの帽子がない!近くをざっと探すがない。諦めてバスまでひとっ走り。美味しいビールのほろ酔い気分でどこかに落としたようだ。
 フランクフルトに帰って早速百貨店へ。夏らしい帽子を探す。35ユーロがバーゲンで20ユーロ。更にレジにて30%オフで14ユーロ(2240円)。日本より持っていった帽子より高級になった。なんと言ってもドイツ製だ!

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August 16, 2007

旅の土産話(ドイツ編5)~古城レストラン~

P00062P00020_3 ライン河クルーズの後は、ザンクトゴアの古城レストランで食事。その前に勿論ビールを注文する。白ビール(Weizen)という、少し濁った黄金色のビール。大麦のモルトに小麦のモルトを加えてあり苦味は少なく麦の香りがする。グラスの後ろ8分目のあたりに、横線と0.5lと表示がある。このラインまでビールを注ぎその上は泡で満たすのが決まりだそうだ。ビールの到着が遅い理由は「泡が引くまで待ちピッタリ入れる必要があるから」だそうだ。本当なのか?言い訳なのか?いずれにしても、几帳面なドイツ人らしい。
 そこで、欧州の駐在員に聞いた話を思い出した。
ドイツでは車線が引いてありきちっと守っている。フランスでは車線が引いてないか有っても守らない。そこでドイツ人は「フランス人はルールを守らない。」と言い、フランス人は「ドイツ人は車線が無いと運転できない下手くそだ。」と言っているそうだ。

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August 15, 2007

旅の土産話(ドイツ編4)~ライン河クルーズ~

P00049 リューデスハイムからザンクトゴアまで、ライン河クルーズを楽しむ。この区間は、ロマンチック・ラインと呼ばれ、11~13世紀に建てられた古城が立ち並び、斜面にはブドウ畑や河畔の小さな町々の美しい風景が広がる世界遺産だ。
 今日は快晴、絶好のクルーズ日和だ。大型のクルーズ船が来る。途中からの乗車なので既にデッキは満員で、空席もなさそうだ。取り合えずデッキに上がる。前の方から、でっかいドイツ人?が椅子を頭上に載せてやってくる。ンッ!椅子の合間をぬって前に進む。一番前の隅に、椅子が山積みされている。デッキの椅子は固定でなく、皆自分で好きな場所に持ってきていたのだ。2席ゲット!先程のドイツ人と同様に頭上に載せる。

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旅の土産話(ドイツ編3)~定番ツアー~

P00158_2 "Look JTB"の人気の定番ツアーに申込んだ。格安ツアーでないのでそれなりの価格だ。が、さすがに木目細かい配慮がある。最初の説明の場所やコーヒーサービス、荷物のピックアップ、添乗員と現地ガイドの二人三脚、ホテル・レストラン・バス、時間に無理の無いスケジュールなど、どれを取っても良く計画されており十分満足できる。
 ところが格安ツアーの場合は、どこかで無理をしている。
① 午前に到着するがホテルのチェックインは夕方。行きたくもない所に連れて行かれて、たっぷり時間待ち。
② ホテルのスーツケース運搬のチップは自分持ち。しかもボーイの質が悪く、500円玉を見せてこれをくれと言う。常習犯だ!思わず日本語で「ええ加減にせんかい!」(怒りは日本語で十分通じる)
③ 夕食を店で済ませて夜遅くホテルにチェックイン。早朝ホテルをチェックアウトして店で朝食。どの店も食事での儲けは少なくても高いお土産を売って稼いでいる。
④ 観光バスで現地人のガイドさんの案内つき。見物から帰ると、冷たいお水やバナナのサービス。で、観光の終わりに、バスの中で、偽物のブランドのスカーフやネクタイを売る。サービスのお礼もあるので皆愛想で買うのだが、ひと目でわかる粗悪品だ。しかも観光バスがツアー中に何度か変わりその度にウンザリ!
⑤ お盆のツアーで人気があり、定員を2倍に増やす手配をしたのはさすが大手旅行社。だがバスを1台から2台に増やし満席だった為。トイレ休憩が長い!その分観光を削るしかない。
などなど、ツアーを選ぶ場合のチェックポイントです。
■写真:ローテンブルクのマルクト広場

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旅の土産話(ドイツ編2)~スイーツ~

P00007 飛行機に12時間半とバスで1時間少々。運動不足と機内食で、今日の夕食は抜き! 替わりにフランクフルト空港で買った甘そうなケーキと散歩の途中で仕入れたビール(Beck’s Gold)。外国のケーキは甘いという先入観があったが、これは甘さが抑えられていて合格!意外にもビールにもイケル不思議なスイーツ!

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August 14, 2007

旅の土産話(ドイツ編1)~機内食~

P00001P00008_3 いつも思うのだが、日本発着の機内食では、大抵御飯系がつくが、必ずパンもついている。御飯は野菜感覚なのか?それとも、日本人と外国人とが乗り合わせする選択肢なのか?
今回のドイツ直行便は“ルフトハンザ”。もちろんドイツビールの“ヴァルシュタイナー”を頂く事にした。

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August 13, 2007

旅の土産話(ドイツ編予告)

P00070こんばんは、8月12日、リフレッシュ旅行のドイツから日本に帰ってきました。
近々、「旅の土産話~ドイツ編」をアップしたいと思っています。
今回は、ライン河クルーズとロマンチック街道&ICE(ドイツ新幹線)の旅でした。

前回は、ポーランド編でしたが、今ご覧の「みてみてコラム」の左下、”Categories”の「旅の土産話」をクリックしてください。シリーズでご覧戴けます。ドイツ編もこの続きでいきますので、ときどきチェックお願いします。

■写真は、雨のハイデルベルグ城をバックに、コルン広場の”聖母マリア像”です(クリックすると大きくなります)

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August 01, 2007

高品質の農作物の話

 海外からの農作物の輸入品に、MADE IN JAPANの農作物が押されている。一番の理由は、やはり価格が安いことだろう。しかし食の安全性や環境問題など消費者の意識が高くなった今、それだけではない。国産品の味が落ちていないだろうか。旬を無視した栽培が無理を生み、味を落として無いだろうか。夏には夏野菜があり、栽培にも植物に適した土や気候がある。当然、生産者の高い品質の農作物を作る工夫が必要だ。それに、高い品質の農作物を適切な価格で販売するシステムがいる。
 農産物の直売場は全国各地にある、複数の農家が同じ物を出展した場合、売れ残りは困るので、100円でトマトが出展されていると、95円と値付けしたくなる。お客に値引きを要求されると値引きしてでも売りたくなる。値引き合戦の始まりであり、その結果安いものを作るために品質を問わなくなり、手間隙を掛けずに手っ取り早く生産量を上げる手段として、農薬の大量使用となる。その結果、さらに安い輸入品に駆逐される。悪循環である。
 つくば市にある小さな直売場が農業関係者の注目を集めている。集客力はもとより、生産者の売上が増加している希有な市場である。ここのルールは、値付けは最初の出展者がトマト100円とつけると、次の出展者は同じかそれ以上つけるルールがある。お客は会員制で最初に1000円の会費を払う。買い物ごとに10%のポイントをつけ、一定ポイントたまるとサービスが受けられるルールと値引きはしない。当然値段は、地域のスーパーなどより高くなる。主旨を理解できる人だけを対象にする戦略である。ところが、最初会員300人でスタートしたが、今では1万1千人を超える。成功の理由は、価格を下げないことで、出展者は品質を上げる工夫をし始めた、同じ値段なら味で他を上回っていなければ買ってもらえない。品質とは技術である。出展者が競って技術向上に努めた結果、美味しい農作物が並び、高い価格でも十分商売が成立している。
 従来の流通機構に捕らわれない、時代に応じたビジネスモデルを作ることで、再生できることを示している。農業に関わらず、従来の考え方に固執しないで、世の中の流れに乗ったモデルを作れば、流れは変わる。
(参考)日経ビジネス2007.7.30号「小さなトップランナー みずほ(農業直売所の運営) 儲かる農家を育てる直売所」より

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