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September 26, 2006

子供部屋に机は不要?

 子供の頃、自分の勉強部屋があり自分の専用勉強机がありましたか?
日経ビジネス2006.9.25号の書評で「頭の良い子が育つ家(四十万 靖、渡邊朗子著 日経BP社)」を中学校校長の藤原和博先生が論評している。
 “子供部屋には机は不要?”。開成中学や麻布中学、桜蔭中学など「有名中学校に合格した子供たちのほとんどが、子供部屋の机で勉強していない」という。昔の日本の家は、襖一枚で隣の部屋であり、しきられていても家族の気配が感じられた。ところが一昔前から欧米風個室主義(?)の影響を受け、子供部屋が独立してあり家族と完全分離される間取りが流行した。ところが最近は、その反動からか部屋はあってもドアは閉めないルールやリビングのテーブルで勉強したり、逆に2人の子供の共有部屋にテレビやちゃぶ台を持込みリビング代わりにしている家庭が増えたそうである。
 “勉強部屋に閉じ込めれば勉強する”は間違いだと言うことに気がつき、コミュニケーションの大切さが見直されてきたのだろう。勉強だけでなく人間形成からも、やはり家族の、母親の影響力が大きいと言わざるを得ない。
 最後に評者は、“「子が育つ家」ならば、親もまた育つ。”と結んでいる。子供を教育するのではなく、一緒に成長できる家庭が本当に大切に違いない。

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September 23, 2006

最近のデジカメ事情(3)

 何を買ったらいいのか迷っている人、もっと待てばもっと良いのがでるのでは、と思っている人、デジカメは半年程度で新製品が出ます。新機能がほしい場合は、発売早々に。価格の安くなったものが欲しい人は、新製品発表後の旧製品が狙い所です。先程のトレンドのレベルであれば、コンパクトカメラとしての機能は十分と思われます。

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September 18, 2006

最近のデジカメ事情(2)

 ちなみに、前出のトレンドを私なりに個別に解説しますと、
(1)解像度
 最近は1000万画素も発売されています(パソコンにアップやLサイズ印字なら200万画素でも十分です)。
(2)手振れ防止
 腕を伸ばして撮り、小型でシャッターが小さなコンデジは、額につけて取るフィルムカメラよりブレ易く、何となくピントが甘いように思える写真は実は手振れが原因というのが多いのです。
(3)高感度
 通常ISO100が標準ですが、ISO400で2段、ISO800で3段、ISO1600で4段分、高速シャッターが可能となります。つまり暗い所に強くなります。と言うより、ISO1600で取れば、走っている人が流れて写るのが、止まって写る。という表現が当たっていると思います。これまで高感度にするほど、ノイズが多くなり汚くなっていたのが、画像処理技術の向上で良くなってきたということです。ただしカメラメーカーによりかなりの実力差があります。
(4)広角28mmレンズ
 通常のコンパクトカメラ(フィルもも含めて)は広角35mm~105mmの3倍ズームが標準でした。ところが、旅行で雄大な風景や部屋で大勢を写すと入りきらない場合が多く、広角化に人気が出てきたようです。(大昔の一眼レフの広角は35mmでしたが目が慣れてしまって35mmは標準っぽくなり、28mmは当たり前、24mmクラスが広角となっているようです)。
(5)3倍以上ズームレンズ
 広角が28mmになると3倍では、84mmしかなく従来の105mmを確保しようとすれば、3.75倍必要となります。ズームレンズの倍率を上げるとレンズのキレが悪くなり、また高価で重い、望遠にした場合に長くなり、コンパクト軽量化が難しくなります。性能や価格的に3~4倍が無難となり、デジカメではデジタルズームもあり妥協点ではと思います。
(6)最後に、シャッターのタイムラグ
 随分速くなったようですが、走っている人を撮る場合、ピントが合うまでの時間やシャッターを押してから実際に画像を写しこむまでの時間の早さが大切になります。少し前のコンデジでは、ランナーが中心に来たのでシャッターを押すとランナーは既に通り過ぎた後だった。といった笑えない失敗があるのが常識でした。
(続く)

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September 17, 2006

最近のデジカメ事情(1)

 今年の夏はデジカメ一眼が注目でしたね。コニカミノルタを引継いだソニーやパナソニックから新製品が発表され、カメラメーカーのオリンパスやペンタックスからも意欲的な機種が発売されました。さらに老舗のニコン、キャノンから、これらの新製品に対抗し突放すカメラメーカー老舗のこだわりのある機種の発売と各社から新製品ラッシュでした。
 それが一段落したこの秋には、今度はコンパクトデジカメがホットになりそうです。9月15日にはキャノンがIXYの新製品を発表しましたが、コンデジ(コンパクトデジカメ)のトレンドにピッタリONするようです。トレンドは、一昔前までは解像度。今年は手振れ防止+高感度。この秋は広角28mmレンズ+3倍以上のズームレンズ。もはやフィルムカメラの昨日を凌駕したように思えます。
(続く)

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September 07, 2006

夏に甘酒

 夏に「甘酒」の話をすると、エッと思われるでしょうね。
 甘酒と言えば、初詣とかに行って、寒い中で熱い甘酒を飲んでホッとする。という冬の飲み物のイメージです。
 ところが、江戸時代には夏に飲まれるようになっていたそうです。今でも俳句の季語で言えば甘酒は夏。江戸の風俗事典とも言われる「守貞漫稿」にも「夏になると甘酒売りが出回った」とある。南総里見八犬伝で有名な滝沢馬琴は長男と共に、夜の8時過ぎに江戸名所百景とされる筋違内の茶屋で涼んで、甘酒を飲んだそうです。
 甘酒は、もち米でお粥を作り麹を混ぜて60度程度で10時間ほど保温すると出来上がる。それを3~4倍に薄めて飲む。従って基本的にアルコールは含まれてなく、ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンなどが豊富に含まれている。つまり今のドリンク剤と同じである。江戸の庶民は夏の体力の消耗を甘酒で補っていたのかもしれない。さらにマウスを使った実験では、肥満を防ぐ作用や血圧の上昇を抑制する作用、健忘症抑制作用もあるそうです。
 これを見て、では私も思った人。市販の甘酒を買う前にチェックしましょう。冬場は良く売れるので色々なものが出回りますが、夏場は売れ行きも悪く、当然長持ちするように、酸化防止剤やら添加物が入っている可能性があります。さて、江戸時代に流行った自家製の甘酒はどんな味だったのでしょうか?
(参考)日経ビジネス2006.9.4号「漢方養生訓 夏の疲れを癒す甘酒」(堀田宗路:医学ジャーナリスト)より

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September 03, 2006

火事場の馬鹿力

 “火事場の馬鹿力”という言葉がある。
 昔、試験前になると必ずするのが“一夜漬け”。ここ一番ですごい量を暗記してしまう。その反対に日頃は暗記も出来なければ勉強する意欲もわかない。“
 ランナーズハイ”と言う言葉がある。長距離ランナーが走り始めてかなり経つとすごく調子が良くなる。このままいくらでも走れるように思い気分は最高に達する。そこでペースを上げようものなら一気に疲労が出てガクッとペースが落ちる。気持ちは最高でも本当は体力が消耗している状態である。
 トリンプの吉越社長は、日本のブルーカラーに比べてホワイトカラーの生産性が上がらないのは労働時間があいまいな点を指摘する。つまり通常労働時間は夕方定時で終了である。が、それは最終電車ではない。本当の締め切りとは感じられないため、仕事を完了させようという切迫感が生じない。むしろ終電近くになって、火事場の馬鹿力で頑張る習慣が日本のホワイトカラーに染み付いているのかもしれない。さらに、殆どが自動車通勤で単身赴任者に囲まれている会社で、しかも工場が24時間操業の場合は、エンドレスになるのかもしれない。同輩諸氏の皆さんくれぐれも働きすぎには注意しましょう。ストレスの多い現代なんといっても健全な精神が資本です。
(参考)日経ビジネスオンライン2006.8.22「勝ち残業と負け残業」

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