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September 18, 2006

最近のデジカメ事情(2)

 ちなみに、前出のトレンドを私なりに個別に解説しますと、
(1)解像度
 最近は1000万画素も発売されています(パソコンにアップやLサイズ印字なら200万画素でも十分です)。
(2)手振れ防止
 腕を伸ばして撮り、小型でシャッターが小さなコンデジは、額につけて取るフィルムカメラよりブレ易く、何となくピントが甘いように思える写真は実は手振れが原因というのが多いのです。
(3)高感度
 通常ISO100が標準ですが、ISO400で2段、ISO800で3段、ISO1600で4段分、高速シャッターが可能となります。つまり暗い所に強くなります。と言うより、ISO1600で取れば、走っている人が流れて写るのが、止まって写る。という表現が当たっていると思います。これまで高感度にするほど、ノイズが多くなり汚くなっていたのが、画像処理技術の向上で良くなってきたということです。ただしカメラメーカーによりかなりの実力差があります。
(4)広角28mmレンズ
 通常のコンパクトカメラ(フィルもも含めて)は広角35mm~105mmの3倍ズームが標準でした。ところが、旅行で雄大な風景や部屋で大勢を写すと入りきらない場合が多く、広角化に人気が出てきたようです。(大昔の一眼レフの広角は35mmでしたが目が慣れてしまって35mmは標準っぽくなり、28mmは当たり前、24mmクラスが広角となっているようです)。
(5)3倍以上ズームレンズ
 広角が28mmになると3倍では、84mmしかなく従来の105mmを確保しようとすれば、3.75倍必要となります。ズームレンズの倍率を上げるとレンズのキレが悪くなり、また高価で重い、望遠にした場合に長くなり、コンパクト軽量化が難しくなります。性能や価格的に3~4倍が無難となり、デジカメではデジタルズームもあり妥協点ではと思います。
(6)最後に、シャッターのタイムラグ
 随分速くなったようですが、走っている人を撮る場合、ピントが合うまでの時間やシャッターを押してから実際に画像を写しこむまでの時間の早さが大切になります。少し前のコンデジでは、ランナーが中心に来たのでシャッターを押すとランナーは既に通り過ぎた後だった。といった笑えない失敗があるのが常識でした。
(続く)

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