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August 26, 2006

記憶の話

 「最近物忘れが酷くなって・・・」といった話を時々聞きますが、物忘れが多いのは誰でもあることで、いつまでも覚えていることも沢山ある。記憶には「エピソード記憶」と「意味記憶」という2通りがあるそうです。
「エピソード記憶」は、いわゆる思い出であり、子供の頃の夏休みに家族で海水浴に行って西瓜割りをして楽しかったとかで、意識的に思い出すことも、何かのキッカケで思い出すこともできる。
「意味記憶」は、自分自身の体験とは関係のない記憶のことで、例えば受験勉強の「大化の改新が645年」や数学や物理の公式だとかは、意識的に思い出すことは難しく、キッカケを与えられても思い出すことが難しい記憶です。
 仕事で、失敗をしてひどい目にあったというのは「エピソード記憶」で、感情の思い出であり精神的な苦痛を伴ったものは簡単に忘れない。ところが、同じ失敗をしないようにと、次はどこをチェックしてどんな対策をすれば防げると学習しても、すぐ忘れてしまって同じ失敗をする。これは、失敗した感情は「エピソード記憶」でも、学習は「意味記憶」に過ぎないから、同じ仕事をするというキッカケがあっても思い出せない。
 大切なことは「意味記憶」の学習したことは、直ぐに記録すること。手帳の業務メモでも備忘録でもいいのですが、それを毎日みる習慣をつけることです。
(参考)2006.8.22日経ビジネスオンライン「分かり切っていることでも残しておく」大橋悦夫・佐々木正悟

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