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January 27, 2006

素敵な花を

 「あなたのハートに素敵なお花を咲かせませんか」
 いつも手入れしている庭には、綺麗な花がいつも絶えることなく咲き続けます。でも一旦、手入れをやめると、いつの間にか草木は枯れ雑草が生茂り垣根が潰れ荒れ野に成ってしまいます。私たちの心も、大切に手入れし綺麗な花の種を蒔かなければ、素敵な花は咲きません。荒れた心は更に荒れ放題になっていくばかりです。
 英国の哲学者のジェームズ・アレン「原因と結果の法則」の中の話を引用して、京セラの創業者の稲盛和夫氏は、すべては私たち一人ひとりがその心を磨き上げることから始まると説かれています。
 私達は、ついつい自分の心をほったらかしにして雑草を生やしてしまいます。雑草とは何かと言えば、人間に与えられた「煩悩」です。煩悩の根源は、万物を貪り求める「貪欲」、自分に逆らうものを怒り恨む「瞋恚(しんい)」、正しい道理を知らず不平不満を言う「愚痴」の三毒です。人間は何もしなければ、こうした煩悩のままに生きてしまう。煩悩を抑える力、希望の種を与えてくれるのが、仏の教えというものなのです。
 運が良い人も悪い人もいる。幸せな人もいれば不幸せな人もいる。複雑怪奇な人生ですが、私はたった2つの事から出来上がっていると思うのです。1つは、その人が持っている「運命」もう1つは「因果応報の法則」というものです。運命のままに生きていく道筋が「縦の糸」なら、因果応報の法則が「横の糸」です。波瀾万丈の人生の節々で心に何を思い、何を行うのかによって運命は大きく変えることができます。善因は善果を生み、悪因は悪果を生む。運命と因果応報によって織り込んでいく1反の布地、それが私たちの人生なのです。
 企業や経済の健全な発展も、国の明るい未来も、世界の人々の安寧も、すべては私たち一人ひとりがその心を磨き上げることから始まるのです。世相とは人々の心を映す鏡なのです。
(※ ウ~ン、短くすると難しいですね。判る様な判らぬ様な・・・でも連載を読んでいると、なるほどと思うことが色々ありました。その稲盛氏の創業した京セラは、今経営悪化に喘ぐ三洋電機の再建に乗りだすと言うスクープが書かれていました・・・)
(参考)日経ビジネス2005.12.26号「敬天愛人 西郷南洲遺訓と我が経営 最終講-希望」~稲盛和夫~より

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