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January 31, 2006

干物の美味しい焼き方

 先日、尾鷲の人からサンマの丸干しを頂いた。早速、焼きたてを頂くととても美味い。この時期の尾鷲のサンマは、三陸沖より下ってきたもので、秋に太ったサンマも回遊するうちに脂肪が落ち身が引き締まっているため開きでなく丸干しにする。塩味が利いて、酒のあてや熱いご飯に最適である。お伊勢参りの参道でも焼き立ての香ばしい香りをさせて売っている。
 日経新聞のアンケート調査によると、2005年12月の「読者がよく食べる干物アンケート」では、
①アジ ②カレイ ③サンマ ④ホッケ ⑤イワシ だそうです。
 プロに聞く「この季節の美味しい干物ランキング」では、
①若狭カレイ ②静岡のキンメダイ ③静岡のアジ ④北海道のコマイ ⑤福井のアマダイ だそうです。「この季節」という質問なので、サンマやイワシは外れたようである。
 漁業組合などの干物に詳しい専門家のおすすめ第一位の「若狭カレイ」は「ササガレイ」とも言い、12月から1月にかけて旬で、干物でも製造後5日位が賞味期限で新鮮なうちに食べた方が良い。“焼く前に骨に沿って両面に包丁で切れ目を入れる”のがコツで、焼いた後きれいに身が外れる。焼き加減は、カレイは「弱火の遠火」、キンメダイやアジは「強火の遠火」。さっと焼いてジューシーさを味わうか、よく焼いて香ばしさを楽しむかは好みに合せると良いそうです。
 美味しい干物とお味噌汁で、炊きたての朝御飯を頂くのは、日本人の最高の贅沢に違いありません。
(参考)2006.1.23 日本経済新聞「プラス1 この季節におすすめの干物」より

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January 27, 2006

素敵な花を

 「あなたのハートに素敵なお花を咲かせませんか」
 いつも手入れしている庭には、綺麗な花がいつも絶えることなく咲き続けます。でも一旦、手入れをやめると、いつの間にか草木は枯れ雑草が生茂り垣根が潰れ荒れ野に成ってしまいます。私たちの心も、大切に手入れし綺麗な花の種を蒔かなければ、素敵な花は咲きません。荒れた心は更に荒れ放題になっていくばかりです。
 英国の哲学者のジェームズ・アレン「原因と結果の法則」の中の話を引用して、京セラの創業者の稲盛和夫氏は、すべては私たち一人ひとりがその心を磨き上げることから始まると説かれています。
 私達は、ついつい自分の心をほったらかしにして雑草を生やしてしまいます。雑草とは何かと言えば、人間に与えられた「煩悩」です。煩悩の根源は、万物を貪り求める「貪欲」、自分に逆らうものを怒り恨む「瞋恚(しんい)」、正しい道理を知らず不平不満を言う「愚痴」の三毒です。人間は何もしなければ、こうした煩悩のままに生きてしまう。煩悩を抑える力、希望の種を与えてくれるのが、仏の教えというものなのです。
 運が良い人も悪い人もいる。幸せな人もいれば不幸せな人もいる。複雑怪奇な人生ですが、私はたった2つの事から出来上がっていると思うのです。1つは、その人が持っている「運命」もう1つは「因果応報の法則」というものです。運命のままに生きていく道筋が「縦の糸」なら、因果応報の法則が「横の糸」です。波瀾万丈の人生の節々で心に何を思い、何を行うのかによって運命は大きく変えることができます。善因は善果を生み、悪因は悪果を生む。運命と因果応報によって織り込んでいく1反の布地、それが私たちの人生なのです。
 企業や経済の健全な発展も、国の明るい未来も、世界の人々の安寧も、すべては私たち一人ひとりがその心を磨き上げることから始まるのです。世相とは人々の心を映す鏡なのです。
(※ ウ~ン、短くすると難しいですね。判る様な判らぬ様な・・・でも連載を読んでいると、なるほどと思うことが色々ありました。その稲盛氏の創業した京セラは、今経営悪化に喘ぐ三洋電機の再建に乗りだすと言うスクープが書かれていました・・・)
(参考)日経ビジネス2005.12.26号「敬天愛人 西郷南洲遺訓と我が経営 最終講-希望」~稲盛和夫~より

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January 26, 2006

洗わない話

 今、静かなブームになっているお米に「無洗米」がある。字の如く洗わずに炊けるお米のことである。
 普通、ご飯を炊く前には、精米の表面に付着している微粉ヌカを水で研いで流すのが一般的である。無洗米の場合は、精米された白米にわずかな水を加え、微粉ヌカ層を柔らかくし、そこに小さなタピオカ澱粉を約100℃に加熱して混ぜると、微粉ヌカが吸着され、うまみ層をそのまま残してきれいな白米ができあがる。
 無洗米が流行しだした背景は、共働き世帯が増えたことで、すぐご飯が炊ける長所が受け入れられたことによる。さらに、米を3回ほど洗う水の量は結構な量となる、これが不必要となれば環境に優しいといえるのかもしれない。この利点で、登山やキャンプなど水の貴重な所で重宝されているそうです。
 これまで、必ず米は研いで炊くものと思い込んでいる私には、少し抵抗があるのですが、昨今のブームをみていると、利便性だけでなく、意外と“美味しいのかも”と思ってしまいます。尤も、時々単身赴任にもなるのだが“無洗米”でなく、もっと利便性のある“コンビニ弁当”になってしまうのは、単に無精なためでしょうか・・・
(参考)実装技術2006.2月号「(途中下車)洗わなくてよいものとは?」より

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January 22, 2006

大阪の原形~その2~

~大阪の原形(その2)より続き~
p00019 16世紀、信長は大阪に目をつけ石山本願寺に移転を迫った。信長と石山本願寺の攻防は十年に及びやがて和睦する。しかし和睦の翌々年、本能寺の変により秀吉の時代になる。秀吉は、この地を日本の要とみ、主要物質の市を立て貨幣経済の原形を制度化した。これにより薩摩の米も出羽の米や木材も大阪に運ばれて値付し商品化され再び日本全国に運ばれていく。その流通の為に堀がほられ陸地が整備され、堂島・船場などの商業地ができ、九州や北海道の商品が河川から掘割を伝ってそのまま倉庫に運びこまれた。この商業機構を保護する巨大な城郭が大阪城であった。全国経済を大阪で押さえる事で日本中を支配した。
 その後江戸時代は徳川家の直轄領となったが、実際の自治をしていたのは、惣年寄という町民の間で人望がある複数の住民であった。例えば、大阪に168の橋があったが殆どが町橋(町人が作って寄付した)であり公儀橋と呼ばれる国立のものは12しかなかった。学校にしても幕府や藩の公立もあったが、大阪の町人たちが醸金しあって作った学校が栄え、学ぶ人も商家の番頭や丁稚など身分が雑多におよび、独創的な学問が栄え庶民文化が開花した。この歴史が今の大阪の独特の雰囲気を醸しだしているに違いない。
(参考)司馬遼太郎「十六の話」中央文庫

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January 20, 2006

大阪の原形~その1~

 司馬遼太郎の文集の中に「大阪の原形」というのがある(中央文庫「十六の話」)。私は大阪で生まれたためこの原形に少し追加して概略を述べてみたい。
 大阪の真ん中の東大阪市に古い名前で「盾津」という地名がある。今でも盾津中学校などとして残っている。古代の大阪は“海”であった。古代の文献、『古事記』や『日本書紀』の神武天皇が船で大阪湾の奥「河内国草香邑青雲白肩之津」に上陸したと書かれている。ここで、盾を並べて雄叫びした事から、「盾津」と改めたとされている。大阪は今の上町台地(大阪城から天王寺にかけて)を除いて浅い海であった。ところが大阪には琵琶湖から流れる淀川と奈良から流れる大和川があり、特に大和川は洪水のたびに土砂を堆積させ、3~4世紀ごろにはおびただしい島ができ「八十島」と呼ばれていた。この島が出来る事をめでたく思う意味をこめ神事を行ったのが日本で最も古い神社のひとつである「住吉大社」である。8世紀くらいには上町大地の西側に海岸線があり「難波江」と呼ばれていた。4世紀~10世紀ころまでは、北九州と並ぶ国際港であった。その上町台地の南端に、593年「四天王寺」が造営された。国際港に相応しく文明国を想像させていたのであろう。
 15世紀、蓮如という僧がいた。13世紀に親鸞が浄土真宗もしくは単に真宗とよばれる宗派を起こした。ただ親鸞は弟子をもたず教団も形成しなかった。その第八世の孫である蓮如は天才的な組織力を身に付けており、たった一代で日本最大の教団をつくり上げてしまった。その蓮如が1496年に布教のために大阪にきて、上町台地の北端(いまの大阪城のあたり)に石山本願寺を築いた。石山本願寺は、蓮如の二世後の第十世証如の代に大きく発展し門前町を形成した。
(「大阪の原形」~その2へ続く~)

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January 18, 2006

接着剤の話(その2~「ポストイット」)

~「接着剤の話(その1)」より続き~
 「ポストイットは接着剤の失敗作より生まれた。」どこかのTV番組でクイズの問題にもなった有名な話ですが、視点を変えるとチームワークに注目できます。1969年3Mの中央研究所で働いていたスペンサー・シルバー博士が開発した接着剤は、簡単に剥がれてしまった。強固に接着することを目的としていた失敗作である。ところが彼の良い所は、それを他の用途で使えないか考え研究所内に意見を求めたことである。その中の一人アートフライ博士が、教会で賛美歌集のページをめくっていた時に栞が落ちたのを見た瞬間「糊つき栞」が閃いた。さらに実用化には2年以上掛かった。日本では最初、サイズが大きすぎてヒットせず、縦長の形に変更してから消費者に受け入れられたそうです。
 失敗を公表したこと。チームで考えた事。閃きを実用化したこと。消費者の要望に合せたこと。これらの努力が重なって、今のヒット商品に繋がっています。技術開発では、有名になる人が出たりしますが、決してひとりで出来る物ではなく多くの人が関わるものです。ポストイットが発売されて25周年になるそうです。
(参考)実装技術2006年1月号「途中下車 接着剤とは?」より

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January 17, 2006

接着剤の話(その1)

 電気製品の部品は半田付けで接続されているのはご存知と思います。最近の電気製品の半田は、その成分が変ったことはご存知でしょうか? 元々、半田は、鉛6:錫4の合金でした。ところが鉛が有害であることより、環境対策として鉛を無くす研究がなされ、最近の半田は、錫・銀・銅などの合金に変ってきています。勿論実用化させたのは日本の電気メーカーと半田メーカーの努力による賜物です。
 鉛・錫はんだは、柔らかく加工しやすいことから、エジプト時代から既に使われており、日本でも奈良の大仏の補修に使用されていました。この歴史が現代の信頼性に繋がっているのですが、新参者の無鉛半田は、信頼性に関してはまだまだ歴史の実績がありません。
 では、物を接続する接着剤の歴史をみますと、紀元前4000年の古代バビロニアの神像の眼がアスファルトで接着されていたそうです。石器時代の遺跡からもアスファルトで接着された石の矢尻も確認されており、古代からアスファルトは優秀な接着剤だったようです。日本でも縄文時代に矢尻や土器の修理にアスファルトが使われていました。古墳時代には丸木舟や弓の接着に漆が使われたそうです。その後平安時代にニカワが武具に使用されていました。
 1930年代なってからは石油化学の発達で合成接着剤が発明され、飛躍的に進歩しました。子供の頃の工作といえば必ずチューブに入ったセメダインを使ったものです。セメダインという言葉を接着剤と同じ意味で使ったものです。この接着剤という言葉は、セメダインの創業者の今村善次郎氏が使用し始めたと言われています。
~「接着剤の話(その2)」に続く~

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January 09, 2006

お伊勢さん

pp00009 1月7日、少し遅いが、お伊勢さんに初詣しました。
7日とはいえ、観光バス等で続々とお参りする人が絶えません。さすがお伊勢さんです。
その後、おかげ横丁で、伊勢うどんと釜飯のお昼ご飯。そして仕上げはあの「赤福餅」。赤福本店では、若い女性の店員さんが手作りで赤福餅をにぎっています。あの形は指の形でしたが、その場でいただくと、また一味違った美味しさです。この赤福餅、江戸中期の創業で300年の伝統があるそうです。この餡の形は五十鈴川のせせらぎを お餅は川底の白石を表すそうです。
pp00002 伊勢へ続く旧街道沿いには多くのお餅の名物があります。「二軒茶屋餅」や「まつかさ餅」「返馬餅」「長餅」「おきん茶屋餅」など、それぞれ特徴があり、昔から伊勢参りの人々のお腹を満たしてくれたのでしょう。
 赤福の由来は、社是「赤心慶福」に由来しているそうです。この意味は『まごころ(赤心)をつくそう、そうすることで素直に他人の幸せを喜ぶことが出来る(慶福)、という思想です。提供する者とされる人々が、まごころの授受によって幸福感を共有すること。』 だそうです。(赤福HP http://www.akafuku.com/index.htm より)
 ところで、伊勢にくると、一年中、しめ縄が飾られています。神社を中心に発達した歴史からこの地方独特の風習があるようです。しめ縄の木札には「笑門」「千客万来」や「蘇民将来子孫門」とか書かれています。「一年中掲げて置くと、病気や悪魔を退散できる。」との、厄払いの意味があるそうです。

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January 05, 2006

1月鶴見緑地練習会のお知らせ

みなさん、明けましておめでとうございます。
今年1月の鶴見緑地練習会のお知らせです。
今年の抱負は去年12回練習会開催できなかったので
普段の鶴見での練習会、番外編を取り混ぜて12回を
必ずやろうと思っています。
みなさんの協力なくしてはできないことですので
宜しくお願いします。

では、1月は鶴見緑地往復の練習会の後、
新年会を東大阪のO&K宅で行いたいと思っています。

日時      1月21日(土曜日)

集合時間    13:30

集合場所    東大阪のO&K宅

ラン開始    14:00(ストレッチ含む)
         鶴見緑地までの往復と園内

お風呂     16:00(清風温泉)

新年会開始   17:00(鴨鍋パーティ)と色々

宴会終了    21:00(とりあえずお片づけします)

今回我が家でお鍋の宴会となります。たくさんの方々に
参加していただきたいのですが、お鍋を二つしか用意でき
ませんのである程度人数が集まりましたら参加者募集終了と
させていただきます。すでに参加予定と聞いている人もいます
が再度確認させていただきたく参加表明お願い致します。
ここの掲示板、もしくは個人メール、携帯にお願いします。

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January 03, 2006

おろし餅

 お正月、食べて飲んで運動不足になっていませんか?
 お正月といえば、お餅が付き物ですが、雑煮、ぜんざい、お醤油の海苔、きな粉、あん餅・・・と色々あります。いろいろ食べた後は、大根おろしで頂くと胃もたれや胸焼け防止にも良いようです。
 大根は、日本の野菜の作付面積、収穫量および出荷量ともに第1位を誇る最も親しまれている野菜です。アメリカなどの海外でも「ダイコン」で認知され好んで食す人も多いそうです。大根には、消化促進や整腸効果があることは広く知られています。とくに下のほうには辛み成分のイソチオシアネートが多く含まれており酵素の活性率も高いそうです。
 演技が下手な役者を「大根役者」と言いますが、大根をいくら食べても食あたりしない。役者としてあたらない。ということらしいです。では初鶴練臨時編で、今年もランニングに励むことにしましょう。
(参考)日経ビジネス2005.12.26号「心と体 食材のちから-大根」白鳥早奈英(栄養学博士)より

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January 02, 2006

功名が辻

 今年のNHK大河ドラマは「功名が辻」です。そこで原作の、司馬遼太郎の「功名が辻」を買ってみた。実は、学生時代は歴史と国語と英語は大嫌いで、本は読まない主義の完璧な理科系だったのです。ところがどういうわけか、司馬遼太郎を読み出してから、歴史もののファンになってしまった。歴史ものといえば、やっぱり一番面白いのは、信長・秀吉・家康の戦国時代、その次が幕末の激変時期が最高です。これも司馬遼太郎の影響でしょうか。ところが「功名が辻」は何度か候補に上げたのですが他の本が優先して後回しになってしまった。
 そこで今回購入してみると、これが面白い。文庫本の半分くらいは一気に読んでしまいます。なんと言っても秀吉の立身出世時代で、山内一豊の妻「千代」の旦那を操縦する(?)見事さ(もっと良い言い方をすれば=人の心を掴みその気にさせる励ましかたの巧みさ)が心地よい。ごくせんで人気の仲間由紀恵の千代役は今から楽しみだ。
 大河ドラマは、原作があるのだが、脚色があり原作とは違った描写が必ずある。今回は、原作を先行して見比べてみたい。
NHKの公式HPは→ http://www.nhk.or.jp/taiga/index.html

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January 01, 2006

謹賀新年

新年おめでとうございます。
みてみてコラムへお越しの皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年は皆様にとって”ワンだフル”な一年になりますように・・・
みてみてコラムが始まって約10ヶ月、益々充実させたいですね。♪♪♪    

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