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December 03, 2005

電子カルテシステムと医療事情-その1-

 以前からお世話になっている病院では、お医者さんが診療時にパソコン画面とニラメッコするようになった。診療時に患者のカルテを表示し、最近の状況や、血液検査などの検査部門からのデータを見て診察し、その後処置をその場で入力する。それで、投薬の指示から次の通院予約までを済ませてしまう。勿論その段階で会計計算もできており、受付近くの自動清算機で支払いをすれば薬の処方箋も発行される。ずいぶん便利になり待ち時間も少なくなったものである。このシステムを「電子カルテシステム」と呼ぶそうです。
 電子カルテシステムの導入時には、それまで紙に書いていたデータを電子化し病院内の合理化をすることだけでなく、病院間でデータの転送をして無駄な検査も省略できるメリットが謳い文句であったそうです。
 ところが、病院内の合理化まではできているのだが、それ以上進展がない。理由は「病名コード体系が統一されてない」そうです。コード体系はコンピュータシステムを構築する基本中の基本!これができないとデータの共有化ができず基本的にシステムは組めないのは常識。どうやら裏話では、この統一には「医師会が反対した」という噂がある。システム導入時、欧米には病名コード体系があり日本でも導入する動きがあったのだが、日本独自の物が必要だとの意見があり見送られた。実はコードが統一されれば、もっと強烈な事がわかってしまう。各病院で何人治療して何人治ったか?病院ごとやお医者さんごとに実績があからさまになる。医師会が反対するのも当然かもしれない。
~「電子カルテシステムと医療事情-その2-」に続く~

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