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December 04, 2005

電子カルテシステムと医療事情-その2-

~「電子カルテシステムと医療事情-その1-」よりの続き~
 11月22日の日本経済新聞の第1面に「医療費、全面オンライン請求-厚生省2010年メド-不正見抜きやすくする」という記事が掲載された。病名コードの統一化についても「オンライン化にあわせて現在ソフトウエアごとに異なる病名を統一コード化し、データを分析しやすくする。全国の診療データを蓄積・分析すれば医療機関の質や効率も比較できる」と記載している。本当にできれば情報革命である。医療界に激震が走るかもしれない。ただ「医療に合理化はなじまない」といった旧態依然の部分が残っているのは事実であり個人情報保護の動きなど、なお時間を要しそうである。
 コンピュータシステムは作り方次第で有用にも無用の長物にもなる。電子カルテシステムでも、例えば、救急で運ばれた場合もオンラインで過去のカルテを見れば即座にその人の医療情報がわかり適切な処置ができ一命をとりとめる可能性もある。自分のカルテを専用の方法で自宅のパソコンで見て指示を受けることも処方箋の再発行も依頼できるようにすれば、自宅で寝たきりの人や遠方の人にとってはありがたいシステムにできるはずである。どれだけ私たち医療を受ける側にメリットを出せるのか?患者のメリット第一で議論して頂きたいものである。
(参考)日本経済新聞2005.11.22「医療費、全面オンライン請求」。日経ビジネスEXPRESS「電子カルテが“システム”になっていない裏事情」より

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