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October 07, 2005

最近「手書きのお手紙」もらった?

 10月6日から国際文通週間である。E-メール全盛の今時に?と思う人も多いと思いますが、実は密かなブームに成りつつある。確かに国内のペンフレンドクラブの数は、2005年6月現在で286、会員数は5,926人、最盛期の1960年と比べると、1/8と1/14である。しかし今文通を始める人は、会員に入ってない人が多い。文通相手はネット掲示板で探す。勿論E-メールも携帯メールもバリバリに使っている人が多く、いま風に「レタ交(=レター交換)」とか「レタ友」とか呼ばれ、10代、20代が多く30代の文通経験者でも再開する人が増えている。
 E-メールや携帯メールで早く返事をしなければいけないとプレッシャーを感じるよりも、時間のあるときに、じっくり時間を掛けられる。本名や住所など相手がよく判らないE-メールや携帯メールより、住所と本名をハッキリ明かして始める文通に“顔が見えるコミュニケーション”の安心感があり、忘れていた欲求と一致したのかもしれない。勿論、文通を始めた人は、その後もE-メールや携帯メールは続けている。「短い連絡は気軽にメールで、大事な話は手紙で・・・」と上手に使い分けている。
 手書きでしっかり文章を作るには、時間と手間が掛かる。それが温もりとなり、回を重ねるうちに信頼関係ができる。生活の隅々までネットが浸透した現代社会は、効率やスピード、利便性が高まった半面、非効率で不便なものを排除してきた。人間には、その無駄や非効率が癒しになり必要なことも事実である。手書きの温もりに“癒し”を求めるのは、現代社会の窮屈さへの反発なのかもしれない。
 私も手紙を書いてみようかな?(誰に?って鋭いツッコミが聞こえてきそうです)。
(参考)日本経済新聞 2005.10.6「生活ウェーブ ネット世代文通に夢中」より

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