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October 05, 2005

ハリケーンの命名と京都議定書

 アメリカのハリケーン「リタ」は事前の避難が奏功したのか、「カトリーナ」ほどの被害はでなかったようだ。ハリケーンの命名は、世界気象機関が毎シーズンごとにリストを準備する。リストは男女の人名21個がアルファベット順(Q、U、X、Y、Zは除く)に並べる。リタ(Rita)は今年17番目。今年用に残されているのは、Stan、Tammy、Vince、Wilmaの4つしかない。だが今年の北大西洋は例年より海水温が高くハリケーンが異常に多発しており過去最多だった1933年の21個を超える可能性がある。その場合には、ギリシャ語のアルファベットを利用して、α、β、γと名付けられる。
 このハリケーン多発と地球温暖化との因果関係を巡る議論が米国内で盛り上がってきた。論議の行方によっては、温暖化防止のための京都議定書への参加を拒否しているブッシュ政権への批判が強まることにもなりかねない。しかし温暖化と巨大ハリケーンの発生には直接の関係はないという専門家の見解があり因果関係は証明されていない。
 日本でも、台風の増加や各地の地震、暑い夏など異常気象も発生している。石油や資源も限りがある。因果関係の議論はさておき、大切なのは温暖化防止に向けた一人一人の小さな取組みである。その積み重ねで世界の潮流が生まれる。
(参考)日本経済新聞(2005.9.26)「ハリケーン多発 命名リスト尽きる?」。日本経済新聞(2005.9.23)「相次ぐ巨大ハリケーン 米で温暖化との関連論議」より

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