« 【河津桜①】~ちょっといい話① | Main | 【5S】~ちょっといい話③ »

February 19, 2005

【天国と地獄】~ちょっといい話②

仏教訓話のなかの話ですが、ある人が高僧に尋ねます。
ある人「天国と地獄はどう違うのでしょうか?」
高僧 「空腹のときに、皆で輪になって食事をするとしよう。
    海や山の幸がいっぱい並んでいるが、それを取る
    箸が1mあったとする。するとどうなる? 皆が我先
    に食べようとして奪い合い、一生懸命箸で取るのだが
    口に運べない。皆こぼしてしまい美味しいご馳走を前に
    誰も食べられない。毎日毎日繰返す。これが地獄
    という所だよ。」
ある人「では、天国とは?」
高僧 「同じように、1mの箸を使って、皆で輪になって食事
    をする。違うのは、我先に食べようとしないで自分の
    反対側の人に食べさせてあげる。今度は相手がこち
    らに料理を運んでくれる。そうして皆でたっぷりと
    ご馳走を味わい、皆で満足する。これが天国ですよ。」
仏教では、「他人のことを思いやりなさい。自分本位でエゴばかりでは結局損をしますよ。」ということでしょう。でももっと現実的に組織で見ると、懸命にやればやるほど、もっといい方法が見えなくなってしまう。一歩下がって冷静に見ると、もっと良い方法があるのに直ぐに気が付く。やり方により天国にも地獄にもなる。“突き進みながらも冷静に見る”つまりこれが「カイゼン」の極意なのかもしれません。
PS.
 朝礼ネタにでも如何でしょうか? 昨日開港した中部国際空港では、トヨタ方式によるカイゼンが至る所で使われたと聞いています。製造業のバイブルともなったトヨタ生産方式では自主的にカイゼン行われているそうです。それは製造業だけでなく空港や官公庁や営業まで広がりつつあります。
         by O

|

« 【河津桜①】~ちょっといい話① | Main | 【5S】~ちょっといい話③ »

Comments

今日は。

 よいお話ありがとうございます。
 
 ライブドアーの社長にも聞いていただきたい。
 京都議定書を批准しない、アメリカの大統領
 や、弱肉強食を金科玉条とするネオコンの
 みなさんにもぜひ聞いていただきたい
 話しです。
  
 私も、若い時から、思いやりを持った、心持で 生きていればもう少し意義ある半生がおくれた のにと後悔。 
 
 仏教訓話のなかの話ですが、ある人が高僧に尋 ねます。
 ある人「天国と地獄はどう違うのでしょう   か?」
 高僧「わしゃ、仏教だから極楽しか知らん」

 こんなチャチャいればっかりしてると
 穏やかな人生はおくれないなと反省。

            すけさん

Posted by: すけさん | February 19, 2005 at 11:56 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84629/2989353

Listed below are links to weblogs that reference 【天国と地獄】~ちょっといい話②:

« 【河津桜①】~ちょっといい話① | Main | 【5S】~ちょっといい話③ »